COFFEE COLUMN

プロ直伝
コーヒーとミルクの組み合わせのコツ
コーヒーの楽しみ方の代表的なものとして「ミルクを入れてカフェオレにする」というものがありますが、そのコーヒーとミルクにもベストな組み合わせがあるのはご存じですか。相性だけでなく、少しの手間と工夫でお家でのカフェオレの楽しみ方はぐんと広がります。今回は、コーヒーとミルクの組み合わせのコツをUCCコーヒーアカデミー東京校の専任講師の村田果穂さんに伺いました。

プロフィール
村田 果穂(むらた みほ)
「ジャパンブリューワーズカップ2014/2015」にて準優勝。CoE(カップオブエクセレンス)国際審査員をはじめ、「SCA認定Qインストラクター」 、「CQI 認定 Q アラビカグレーダー」「SCA 認定 バリスタトレーナー」「マイルドコーヒー クオリティコントロールスペシャリスト」などの国際資格を持つ。UCCコーヒーアカデミー講師、コーヒーの買い付け、製品開発も行うとともに、YouTube コンテンツ「UCC コーヒーアカデミー」のMC も担当。

おいしいカフェオレって、
いったいどんな味わいなのでしょうか。
────まず、カフェオレというのは「ドリップしたコーヒー」に温めたミルクを同量合わせて作るものをいいます。エスプレッソを使った“カフェラテ”とは異なり、ラテに比べてまろやかでやさしい口当たりなのが特徴です。なかでもおいしいカフェオレというのは、ミルクとコーヒーに一体感があり、コーヒーの持つ風味や個性を感じることができます。
ミルクとコーヒーを合わせたときの
一番おいしい温度はありますか?
────ミルクはあたためすぎてしまうと、ミルクに含まれるたんぱく質が変異して甘みや風味が落ちてしまいます。普段、電子レンジなどで熱々に温めている方からすると少し物足りないかも知れませんが、60~70度の温度帯で仕上げることでミルクの甘さが感じられる仕上がりになります。家庭用の電子レンジであれば、100ccを600wで40秒を目安にしてみてくださいね。
ミルクとコーヒーを合わせる時の
コツはありますか?
────使用するミルクの特徴に合わせて、コーヒーを変えて作るのがおすすめです。最近では牛乳だけでなく、豆乳やオーツミルクなどの植物性ミルクもよく見かけるようになりました。日本人は乳糖不耐症といって、牛乳や乳製品の消化が十分に分解できず消化不良でお腹がゴロゴロしてしまう方も多いそうですが、植物性ミルクで作るカフェオレは、その点も安心です。
次項のおすすめの組み合わせを参考に、自分好みのミルク×コーヒーの組み合わせを見つけてみてくださいね。
おすすめのミルクと
コーヒーの組み合わせ

「牛乳」×「甘みとコクのバランスが良いタイプ」
程よい乳脂肪も含まれていて、ミルクのコクが感じられる牛乳※には、酸味ストロング系のコーヒーを合わせて。おすすめのコーヒーは、濃厚なコクと甘みが感じられる中南米エリアのグァテマラやコロンビア。コーヒーとあわせると甘みが引き立ち、キャラメルのようなミルキーな味わいが楽しめる一杯に。
※生乳100%を使用し、成分無調整で殺菌したもの。乳脂肪分3.0%以上、無脂乳固形分8.0%以上の牛乳。


「低脂肪牛乳」×「フルーティーなフレーバーがあるタイプ」
軽やかなテイストの低脂肪乳※には、コーヒー豆の個性が感じられ、フレーバーの特徴がはっきりとしたコーヒーが良く合います。おすすめのコーヒーは、華やかでフルーティーな浅炒りエチオピア。コーヒーの持つフルーティーな味わいが残り、コーヒー豆本来の個性的なフレーバーのカフェオレに。
さっぱりとライトなカフェオレを味わいたい時におすすめです。
※生乳100%を使用して、成分調整後に殺菌したもの。乳脂肪分0.5%以上1.5%以下、無脂乳固形分8.0%以上の牛乳。




「アーモンドミルク・オーツミルク」
×「ナッツのような香ばしさがあるタイプ」
植物性ミルクとして、近年注目を集めるアーモンドミルクやオーツミルクはナッティな香ばしさをもつコーヒーとの相性が◎。なかでもブラジル産豆をベースにしたコーヒーと物性ミルクは相性抜群です。

ミルクに合わせるレシピをもっと美味しくつくるならプロレシピ
コーヒーを知り尽くしたスペシャリストたちが監修するプロレシピに中にも、カフェオレで楽しむものがたくさんあります。

Café Au lait
– Bitter

Café Au lait
– Fruity

Café Au lait
– Mild

Café Au lait
– Nutty
ミルクとコーヒーを合わせて簡単に作れるカフェオレですが、自分好みの一杯を見つける楽しさが広がっています。お気に入りのカフェオレ探しをしてみてくださいね。











