ARRANGE / MARIAGE
雪化粧のソフトチョコクッキー
外がわサクッと中はしっとり。寒い冬のひととき、あたたかいコーヒーと一緒にじっくり噛みしめたい味わい。ほろ苦濃厚なココアが楽しめるクッキーです。
カカオパウダーたっぷりのクッキーに合わせて選んだコーヒーはキリマンジァロの浅煎り。
ココアが舌にからみつくような食感のクッキーには爽やかな酸味とフルーティーな香りがぴったりです。
オランダで誕生した
カカオパウダー
クッキーにいっぱい使ったのでカカオ(ココア)パウダーは、実はチョコレートの4大発明の一つとされています。
パウダー状にするには主に2つの技術が必要なのですが、1つはカカオからカカオバター(脂肪分)を分離して水に溶けやすい状態にする「カカオ豆の脱脂」技術。もう1つは、カカオ豆が発酵したときに発生する酸が残って刺激が強いままなので、そこにアルカリを加えることで中和して飲みやすくする技術「ダッチ プロセス(アルカリゼーション)」。
この2つが組み合わさって、カカオパウダーが誕生しました。 今では当たり前のようにお菓子に飲み物に使われているカカオパウダーですが、ただカカオを潰しているだけではなく、複雑な技術によって作り出されているのです。
材料
- グラニュー糖
- 100g
- バター(食塩不使用)
- 30g
- 卵(Mサイズ)
- 1個
- バニラオイル(バニラエッセンスでも可)
- 小さじ1/2
- A|強力粉
- 37.5g
- A|薄力粉
- 37.5g
- A|ココアパウダー
- 30g
- A|ベーキングパウダー
- 小さじ1/2
- A|重曹
- 小さじ1/4
- 粗塩
- 小さじ1/8
- グラニュー糖(まぶし用)
- 適量
- 粉糖(まぶし用)
- 適量
作り方
-
1
Aを泡立て器でよく混ぜる (オーブンを180度で予熱開始)
-
2
溶かしたバターにグラニュー糖と粗塩を加え混ぜる
-
3
溶き卵にバニラオイルを加え白っぽくもっちりなるまで泡立てる
-
4
混ぜておいた粉類をふるい入れたら、ヘラで切るように混ぜる (粉っぽさが無くなったらすぐ止める。グルテンが出すぎないように)
-
5
アイスディッシャーなどを使い25-30gずつ小分けにする
-
6
手のひらで軽く丸めたら、グラニュー糖、粉糖の順番にまぶし天板にのせ12分ほど焼く
-
7
冷ましたら出来上がり
【おすすめポイント】
重曹は横に膨らまして割れ目を広げるためにマスト。
1つ分は25~30gくらいがおすすめです。(アイスディッシャーだと25ccくらい)
生地がべたつくけどグラニュー糖まぶすと落ち着きます。
チョコチップを入れるのもおすすめです。