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DRIP POD STORY

スペシャルティコーヒー「ルワンダ フイエマウンテン2023」のご紹介

ルワンダの未来につながるコーヒー


毎年大変ご好評いただいている『ルワンダ フイエマウンテン』。
荒地だったフイエマウンテンエリアの農園で、生産者の方と共に試行錯誤しながらコーヒー栽培を始めて10年以上。
有数のコーヒー産地、フイエマウンテンから今年もスペシャルティコーヒーをお届けします。
今年のコーヒーは昨年よりも少し焙煎度を浅めにし、苦みを抑え、甘みを伴う軽やかな酸味を感じる味わいに仕上げました。

千の丘の国 ルワンダ


「ミルコリンズ(千の丘の国)」とも呼ばれいくつもの丘が連なる美しい風景。
海抜1,500-2,200mという高地にあり、冷涼な気候やミネラルをたっぷり含んだ火山灰土壌など、素晴らしい条件を兼ね備えたルワンダは、世界でもトップレベルのスペシャルティコーヒーの産出国として注目されています。
長期の内戦後、2,000年代に起こった経済成長は「アフリカの奇跡」とも呼ばれました。
上品な酸味と他に類を見ない鮮やかな印象を持つコーヒーは、ルワンダの経済を支える重要なビジネスとなっています。

UCCのエシカルな取り組み


2012年、JICA(国際協力機構)の取り組みである、村単位で特産品を育て、地域経済を活性させることで貧困を減らそうという「一村一品運動」にUCCはコーヒーの専門家として参加しました。
開始当初は荒れた土地だったこのフイエ郡ソブ村。土壌改良、シェードツリー※の植樹など、環境整備から始まり、ドリップポッドとしてルワンダ フイエマウンテンのコーヒーをお届けできるようになって、4年目を迎えました。

※シェードツリー・・・より美味しいコーヒー豆を栽培するために、コーヒーノキへの直射日光を避けるため、日陰を作るための樹木のこと。

計5か所の取水場を開設しました!


様々な取り組みを行っていくなかで、品質改善の点で課題にあがったのが「水」。
コーヒーの加工に清潔な水は必須条件ですが、降水量が少ないルワンダでは生活用水にも事欠き、遠く離れた水源まで数時間かけて水を汲みに行くことも珍しくありませんでした。
昨年、一昨年とドリップポッドで販売したルワンダフイエマウンテンのカプセルの収益金の一部が取水場の開発費用に使用され、2021年10月には農園の近くだけでなく、住宅エリアの近くなど計5か所に新たに取水場を開設することができました。
ご購入いただきました皆様には心より感謝申し上げます。今後もこの活動は継続して取り組んで参ります。

フイエマウンテン・コーヒーからのメッセージ


HMCのデイビッドと申します。
UCCによってサポートされた井戸を皆さんにご覧いただきます。
我々は清潔な水を得られることを大変嬉しく思います。以前は清潔な水を得ることは非常な問題が伴いました。しかしいま問題は解決しました。
ご覧のようにこちらでクリーンな水を得ることができます。この水を家に持ち帰り、生活を送ることができます。
「Water is life」ありがとうございます。

『ルワンダ フイエマウンテン2023』について


【風味の特徴】
苦味:★☆☆☆☆
酸味:★★★☆☆
コク:★★★☆☆

今年は昨年よりも少し焙煎度を浅めにし、苦みを抑え、甘みを伴う軽やかな酸味を感じる味わいに。グリーンアップルのようなフルーツの風味と、後味には黒糖のような余韻が続きます。

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