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COFFEE COLUMN

お茶と紅茶の多彩な楽しみ方

お茶と紅茶の多彩な楽しみ方

日本茶の繊細な旨味や、紅茶の豊かなフレーバーは、一杯ごとに異なる魅力を秘めています。煎茶や焙じ茶、紅茶の特徴を活かした多彩な味わいや淹れ方等をご紹介します。

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お茶や紅茶のもつ魅力<br />
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幅広いフレーバー

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お茶や紅茶のもつ魅力

幅広いフレーバー

コーヒーにはない、多様な香りや風味はお茶や紅茶の魅力の一つ。例えば、煎茶には品種や製法の違いから、フルーティーな香りやフローラルな繊細な香りなど多様なフレーバーを楽しめます。一方、焙じ茶はローストによる芳ばしさやナッツのような温かみのある風味が特徴です。紅茶の中でも人気の高いフレーバーティーである、アールグレイは、ベルガモット由来の爽やかな柑橘系の香りが際立つ、ストレートでも食とあわせてもは幅広く楽しめる味わいの紅茶です。

文化の多様性を体感

文化の多様性を体感

それぞれのお茶には、栽培される土地の気候、伝統的な製法、飲み方の習慣などが深く結びついています。例えば、日本のお茶文化では季節感や静寂を味わう「侘び寂び」の精神が大切にされています。そして、イギリスの紅茶文化では、社交の場としてのアフタヌーンティーが発展しました。このように、お茶は単なる飲み物ではなく、その背景にある歴史や文化、ストーリーとともに味わうことで、より豊かな楽しみ方が生まれます。

健康へのメリット

健康へのメリット

お茶や紅茶には、ただおいしいだけでなく、、日々の健康をサポートするさまざまな成分が含まれています。例えば、緑茶には、ポリフェノールの一種であるカテキンが含まれており、すっきりとした味わいとともに、健康的な生活を意識する方に親しまれています。 また、緑茶にはアミノ酸の一種であるテアニンが含まれ、ほっと一息つきたいときに適した成分として注目されています。 テアニンは、心を落ち着かせる働きがあるとされ、すっきりとした気分をサポートするともいわれています。

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味わいの違いを紐解く


味わいの違いを紐解く

お茶の味わいや香りは、製法や抽出の仕方によって大きく異なります。煎茶、焙じ茶、紅茶の製法と抽出において、それぞれどのような違いがあるのか解説します。

製法(発酵・焙煎)による違い
摘み取った茶葉を蒸して発酵を止めて、揉み・乾燥の工程を経て作られる煎茶は、渋み、旨味、甘みが調和しフレッシュな草木のような香りが楽しめます。一方、紅茶は茶葉を完全に発酵させることで作られます。発酵過程で茶葉が参加することで、赤褐色に変化するのと同時にカラメルのような甘みとフルーティーな香りが生まれます。
煎茶や番茶を焙煎して作られる焙じ茶は、芳ばしいスモーキーな風味が引き出され、渋みが少なく軽やかで芳ばしい風味が特徴。口当たりが優しいのも特長です。

抽出方法による違い

抽出方法による違い

お茶は淹れる温度や飲む温度によって、味が変わるのはご存じでしょうか。同じ茶葉でも高温で淹れるのか、低温で淹れるのかによって、その表情を大きく変えます。また、煎茶・焙じ茶・紅茶といったお茶の種類によっても、その茶葉の持つ個性を引き出すための抽出の時間や温度は異なります。

<煎茶>
抽出温度は80℃前後がおすすめです。
抽出時間を60秒にすることで、渋みと旨み、甘みがバランスのよい味わいになります。

<焙じ茶>
抽出温度は96℃前後がおすすめです。
抽出時間を30秒~1分にすることで、芳ばしさが際立ち、軽やかでスッキリとした味わいになります。

<紅茶>
抽出温度は96℃前後がおすすめです。抽出時間を3分~5分にすることで、紅茶特有の深いコクや香りが際立ちます。

※抽出時間は一般的な急須やティーポットで抽出する際の目安です。

お茶の味覚のとらえ方は様々ですが、ドリップポッドでは余韻の長さや質感の違いを示す指標を「キレ」「コク」、そして味わいについて示す指標を「渋み」「甘み(旨み)」を使うことで表現しています。

深蒸し静岡煎茶

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1,088円(税込)
静岡まろみ焙じ茶

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1,088円(税込)