DRIP POD STORY
【DRIPPOD】持続可能な活動から生まれた「ルワンダ フイエマウンテン」
目次
持続可能なコーヒー栽培の実現
2012年、JICA(国際協力機構)の取り組みである、村単位で特産品を育て地域経済を活性させることで貧困を減らそうという「一村一品運動」にUCCはコーヒーの専門家として参加。
開始当初は荒れた土地だったこのフイエ郡ソブ村。土壌改良、シェードツリー(※)の植樹など、環境整備から始まりました。
また、このカプセルから得た収益金の一部は公共の井戸の開発に充てられ、きれいな水を安全に入手できるインフラ整備として還元される仕組みも構築しました。
昨年(2020年)の収益金で、4基の井戸が新たに建設される予定です。また、2021年はプロジェクト開始時に提案したシェードツリーの植樹の成果が出始め、健康的に育っています。
今年も素晴らしい風味を持つコーヒーを皆様にお届けできることを、心からうれしく思います。
(※シェードツリー…より美味しいコーヒー豆を栽培するために、コーヒーノキへの直射日光を避けるため、日陰を作るための樹木のこと)
ルワンダの産地から フイエマウンテン
ルワンダ フイエ郡ソブ村に位置するウォッシングステーション(水洗処理工場)である“フイエマウンテン”。小規模農園が集まって設立された組織で、創設者のDavidは自身で農園を経営する他、小規模農園の指導や農薬等の維持に必要な費用の支援なども行っています。
Davidからのメッセージ
おいしいコーヒーを生産するために様々なチャレンジを行っています。収穫後のコーヒーの処理方法をこだわり、品質やプロセスを変えることで味に変化をつけるということや、収穫量を安定的に確保することができるように地域住民(生産農家)の労働意欲を高めるための取り組みに対して力を入れています。
ドリップポッドのカプセルとして、ルワンダ フイエマウンテンのコーヒーをお届けできるということは、とてもうれしく思っています。ぜひ、お楽しみください。
ドリップポッド「ルワンダ フイエマウンテン」
コーヒーを口に含んだときの触感・質感(マウスフィール)は、グリーンアップルやマスカットのような明るいフルーツの風味。アフターテイストは黒糖のような甘さが続きます。ルワンダの中でも、より味わいに深みがあるのがフイエマウンテンコーヒーの特長です。