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コーヒー産地を訪ねて  ルワンダ フイエマウンテン編

コーヒー産地を訪ねて
ルワンダ フイエマウンテン編

豊かな自然と人々の努力が結実した「フイエマウンテンコーヒー」。この一杯には、内戦からの復興、国際協力、そして産地との長年の信頼関係が込められています。UCCは、ルワンダの人々とともに、10年以上にわたってこの地のコーヒーづくりに向き合ってきました

歩みを重ねるルワンダの丘から

ルワンダは「千の丘(ミルコリンズ)」と称されるほど、美しい丘陵地帯が広がる国。
その中でも南部に位置するフイエ郡は、肥沃な土地と冷涼な気候に恵まれ、コーヒーづくりにぴったりのエリアとして知られています。首都キガリから車で約3時間半。緑豊かなこの土地は、かつて長い内戦を経験しました。その後経済復興の中で、コーヒーは主要輸出品の1つとして大きな役割を果たしました。

JICAとの協働が生んだ“フイエマウンテンコーヒー”

2012年、JICA(国際協力機構)が推進する「一村一品運動」において、ルワンダ・フイエ郡は“コーヒー”を地域特産品として選定されました。これを受けて、UCC農事調査室の中平はコーヒー栽培の専門家として現地入り。土壌改良、シェードツリーの植樹、収穫・精選工程の見直しなど、多角的な技術支援を行いました。
こうして生まれたのが「フイエマウンテンコーヒー」です。その名の由来である“Mount Huye”は、ミネラルウォーターの採水地としても知られており、この地の水と土の豊かさを象徴しています。
現地では、David & Family Co.のオーナーであるDavid氏と中平室長が信頼関係を築き、プロジェクト終了後も高品質なコーヒーの生産と継続的な取引を続けてきました。

生産者と地域に寄り添う支援

コーヒーの品質だけでなく、地域の暮らしも支えていきたいという想いのもと、UCCはこれまでに水汲み場を8カ所整備し、約7,000人の生活をサポート。採水にかかる時間も大きく減りました。また、苗木を育てる施設も寄贈し、今では年間50万本の苗が育てられています。2024年からは、2年で100万本を目指す取り組みも始まっています。

これからの一杯のために

今年からは、未成熟な実を手作業で取り除く工程を新たに取り入れました。
フイエマウンテンらしい、やさしい甘さとふくらみのある酸味が、よりくっきりと感じられる味わいに仕上がっています。
またここ数年、フイエマウンテンコーヒーは、自然に寄り添った栽培や環境への配慮も進めてきました。2023年には、RA認証(レインフォレスト・アライアンス認証)を取得。さらに2026年には有機認証(オーガニック認証)の取得を目指して、準備が進められています。また、品質面でも精選方法の幅を広げ、ウォッシュド(水洗式)に加え、ナチュラル(非水洗式)、アナエロビック(嫌気性発酵)といった新たなプロセスに挑戦。フイエのテロワールを最大限に生かすための工夫が積み重ねられています。

生産者の声(David & Family Co.のオーナー David氏) ― ― 想いを一杯にのせて

「私たちは、よりおいしいコーヒーを届けるために常に挑戦しています。収穫後の処理方法にこだわることで味の違いを生み出し、農家の意欲向上にもつながる取り組みを進めています。
このフイエマウンテンのコーヒーが、ドリップポッドのカプセルとして日本の皆さんに届くことを、とても誇りに思います。」

農事調査室 中平の想い ― ― 「信頼の上に、次の挑戦を」

「フイエとの関わりが始まって10数年。毎年現地に足を運び、生産者や地域の皆さんと信頼を重ねながらここまで来ました。
“フイエマウンテン”は、単なる産地名ではなく、協働の成果とこれからの希望を表すブランドです。
今後もUCC農事調査室として、この地を舞台にした実験的な取り組みを進め、ルワンダのコーヒーの未来に貢献していきたいと思っています。」

この一杯を、 今年もカプセルに込めて。

フイエマウンテンコーヒーは、ルワンダの中でもとくに深みのある味わいが特長。一口ふくむと、グリーンアップルやマスカットを思わせるような、明るくみずみずしい風味が広がり、後味には黒糖のような甘さがふわりと残り、余韻までやさしく続きます。
ルワンダの丘で育まれたコーヒーの恵みを、今年も変わらずお楽しみください。

ルワンダ フイエマウンテン 2025

ルワンダ
フイエマウンテン
2025

2,073円(税込)