JOURNAL

夏のアイスコーヒーに、46の個性。
「ひみつのドリップ」の“ひみつ”、公開します
「夏のコーヒーにも、おいしい個性。」そんなテーマを掲げて登場したのは、45種類のアイスコーヒーでした。
2026年7月10日〜8月2日に期間限定で表参道にオープンした、#バリスタのいないアイスコーヒー専門店「ひみつのドリップ」。UCC上島珈琲株式会社のカプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」がプロデュースする、夏だけの人気ポップアップイベントです。

4年目を迎えた本イベント、今回はドリップポッドが行った調査で判明した「アイスコーヒーを飲む人の多くがブラックかカフェオレばかり」「ホットに比べて選択肢の少なさに物足りなさを感じている」という課題に着目。アイスコーヒーのマンネリを打破すべく企画されました。
アイスコーヒーの個性と選ぶ楽しさに満ちた、特別な空間の様子を振り返ります。

ひみつの舞台は、表参道の路地裏に
表参道から路地に入って歩くこと数分、都会の喧騒から少し離れた一角にその会場はありました。

店内は、まるで小さな個展のような空間。でも、肝心のコーヒーはどこから出てくるのでしょう?コーヒーを淹れてくれるバリスタはおろか、キッチンやカウンターさえどこにも見当たりません。

手渡されたメニューを開くと、カクテルのように色鮮やかな写真が目に飛び込みます。
価格はブラックコーヒーが90円、ソーダ・ミルク・フルーツ・フレーバーアレンジが200円、ヨーグルトアレンジが300円(いずれも税込み価格)。「どれにしよう……」と迷う声は周囲からも。
実は、この「決められない」こそが今年の醍醐味。今年は15種類の本格ブラックコーヒーをベースに、ソーダ・ミルク・フルーツ、そして今年初登場の「ヨーグルト」「フレーバー」を加えた5つのカテゴリー(計46種)にパワーアップしているのです。

選ぶ楽しさ、色々。
香り体験カウンターから気分マップへ
「実際に香りを嗅いで決めてみますか?」
スタッフに案内されたのは、入り口のすぐそばに広がる「香り体験カウンター」。世界地図の上にコーヒーの小瓶がずらりと並んでいました。
地図を眺めながら香りを確かめていると、その土地の空気まで想像したくなります。あるものは「フルーツのような香り」、あるものは「香ばしくて濃密」……。「コーヒー」とひとくくりにできないほど、その表情は豊か。

そしてその隣の壁には、今日の気分からおすすめの1杯を教えてくれる「気分マップ(診断チャート)」が。
「今日はリフレッシュしたい気分……」とチャートを辿っていくと、自分にぴったりのメニューに出会える仕組みです。この診断、一緒に来た人とワイワイやるのが楽しそうでした。

まるでアトラクション?
注文という名の、ちょっとした冒険
メニューを決めたら、その番号の引き出しを開けます。中に入っていたのは、コロンとかわいいカプセル。宝物を見つけたようなドキドキ感があります。

会計カウンターで渡されたチップをカプセルと一緒に小窓に入れ、少し待つと……?

「チーン!」という、ノスタルジックなベルの音とともに、ターンテーブルに乗ったアイスコーヒーが登場!隣にはカプセルが描かれたカードが付いています。
この不思議な仕掛けに、並んでいる人たちも「すごい!」と驚きの声。スマートフォンを片手に撮影している姿も見られました。
お店に入ってからコーヒーを手にするまで、テーマパークのアトラクションを楽しんでいる感覚。でもまだ最後の謎が残っています。
「どうしてバリスタがいないのに本格的なコーヒーが出てくるの?」
そのひみつの答えは、奥のイートインスペースで明かされることになります。

“ひみつ”の答え合わせへ
イートインスペースに入って真っ先に目に留まったのが、中央にずらりと並ぶマシンとカプセル。これこそが、このお店の“ひみつ”の正体でした。

バリスタが1人もいないのに、なぜ本格的なアイスコーヒーが45種類も出てくるのか。その答えは、カプセル式ドリップコーヒーシステム「DRIP POD YOUBI(ドリップポッド ヨウビ)」にありました。プロのハンドドリップの抽出メカニズムを搭載したこのマシンが、バリスタの代わりに1杯ずつ淹れていたのです。

しかも提供されたコーヒーはすべて、日本や世界の抽出競技会で活躍するスペシャリストたちが監修した「プロレシピ」で抽出し、氷の上に直接落とす急冷式で仕上げたもの。「バリスタがいないのに本格的」の裏には、こんなひみつが隠れていたのですね。

1杯ごとに違う、おいしい個性
ひみつの謎が解けたところで、さっそくアイスコーヒーを飲んでみましょう。まずは、今年初登場のカテゴリー「ヨーグルト」「フレーバー」の新感覚アレンジコーヒーからです。
涼しげな「ヨーグルトコーヒー」は、ベトナム・ハノイ発祥の伝統レシピをUCC流にアレンジした、今年初登場の目玉メニュー。ベースのコーヒーは「ホンジュラス&コロンビア」カプセルです。
コーヒーにヨーグルト……!?と一瞬ドキドキしますが、しっかりかき混ぜて一口飲むとその調和に驚きます。ヨーグルトの濃厚なコクが香ばしいコーヒーでさらに引き立ち、まるで「ラッシー」のよう。これからのアイスコーヒーの定番になることを予感させるアレンジでした。

会場でとりわけ驚きの声が多く上がっていたのが、「モカ&キリマンジァロ」カプセルをベースにしたフレーバーカテゴリーの「ストロベリーティーコーヒー」。なんと隠し味に「みりん」が使われています。
口に含むと、甘さとじんわりとした旨みが広がり、フルーティーな赤ワインを思わせる上品で大人な味わいです。
追加で注文したメニューも、どれも個性豊かでした。
キリっとした酸味と苦味、炭酸の爽快感がクセになる、「モカ&キリマンジァロ」ベースの「コーヒートニック」。
スペシャルティカプセルの「ハワイコナブレンド」をベースにした「トロピカルココナッツコーヒー」は、香りは甘いのに、コーヒーの澄んだ苦味で驚くほどさっぱりと楽しめました。同じくスペシャルティカプセル「サマーブレンド 2026」を使った「サマーミントコーヒー」は、ミントの香りとコーヒーの酸味で涼を感じる一杯。これだけのメニューを並べてみても、ひとつとして同じ印象のものがないことにただただ驚きます。
多彩なメニューは、どのようにして生まれたのでしょう。ここからは、メニュー開発を手がけたドリップポッドのイベント運営チームから、開発の舞台裏と今年のイベントに込めた想いをお伝えします。

45の個性が生まれるまで。
意外性とバランスの狭間で
今年ご用意した約30種類のアレンジメニュー。開発でもっとも時間を費やしたのは、「コーヒーと食材のバランス調整」でした。
特に難しかったのが、今年の目玉でもあるヨーグルトコーヒーです。ヨーグルトの酸味とコーヒーの苦みをただ合わせるだけでは、渋みやえぐみが出てしまいます。砂糖やレモン汁を細かく調整しながら、絶妙なバランスを探っていきました。
昨年(2025年)からの進化のポイントは、全レシピを「ご家庭でも作れるように」開発したこと。どこでも手に入れられる食材を使いながらも、意外性と感動がある味わいを追求しました。

意外性という点では、イベント後半に登場した46種類目の「コーヒーフルーツポンチ」も、見た目にも食感にも遊び心があり、今年らしいメニューになったと思います。こちらもレシピを公開していますので、ぜひ作ってみてください。

ドリップポッドを使って、
もう一度お気に入りの味を
今年の「ひみつのドリップ」でいちばんお伝えしたかったのは、あの本格的な味わいが、イベント終了後もおうちで楽しめるということです。特設サイトで公開している全レシピと「DRIP POD YOUBI」があれば、会場で味わったお気に入りのメニューをそのまま再現していただけます。

最後に、本イベントの企画を手がけた、ドリップポッドブランドディレクター・西川満美子より、今年の「ひみつのドリップ」に込めた想いをお伝えします。
「ひみつのドリップ」2026を振り返って
アイスコーヒーを飲む方々は「飲めれば何でもいい」と思って選んでいるわけではないはず。ドリップポッドなら急冷式アイスコーヒーの豊かなおいしさを提供できますし、アイスコーヒーの持つ「ワクワクするような楽しさ」を引き出せます。会場に来られなかった方にも、レシピを通じてこの楽しさを届けたい。そんな想いで、今年の45の個性を用意しました。
45の個性を、たった1杯で終わらせてしまうのはもったいない。会場に足を運んだ方も、そうでない方も、「ひみつのドリップ」の特設サイトをのぞいてみてください。あなたのワクワクを刺激する、新しいアイスコーヒーに出会えるはずです。
特設サイト:バリスタのいないアイスコーヒー専門店 「ひみつのドリップ」


