COFFEE COLUMN
おいしいカフェオレの
淹れ方
今日はいつものブラックコーヒーにミルクを足して、まったりとカフェオレを味わいたい。そんな気分に寄り添うおいしいカフェオレの淹れ方をご紹介します。
わたしたちの考えるおいしいカフェオレとは、“ミルクと一体感がありコーヒーの持つ風味個性が感じられる”一杯です。
おいしいカフェオレを入れるコツは、コーヒーの濃さ、ミルクの比率にあります。
今回は、基本の牛乳で作るおいしいカフェオレを3つのポイントに沿ってご紹介します。
その1.新鮮なコーヒーを使用する
コーヒーのもつ豊かな風味を最大限に引き出すためには、まずは新鮮なコーヒーを準備しましょう。
密封パックされているドリップポッドなら、1杯ずつ新鮮な状態で風味豊かなコーヒーが滝れられます。
その2.コーヒーは濃く抽出する
おいしいカフェオレを作るには、コーヒーの濃さが大切。
コーヒーの粉量に対して、8〜10倍の湯量を加えて、1人前のコーヒーを抽出する際は、1分〜1分半ほどの時間をかけてじっくりと抽出しましょう。
ドリップポッドなら、【COFFEE/STRONG/湯量2】で抽出するのがおすすめ。
その3.牛乳は適切な温度で温める
牛乳本来のクリーミーで濃厚な甘みを引き出すには、適切な温度で温めることも大切なポイント。牛乳の甘さを最も感じられる温度帯は、約60〜65℃と言われています。
これは加熱によって、牛乳に含まれる糖質である乳糖(ラクトース)の分解や甘い香りの成分が拡散されるためです。最適な温度の牛乳を使用することで、自然な甘さのカフェオレに仕上げることができます。
<応用編>
ミルクとコーヒーの相性を考える
ミルクとコーヒーそれぞれ相性の良いものを組み合わせれば、カフェオレの楽しみ方はさらに広がります。
例えば、一般的な牛乳といっても成分の違いによって種類は様々。
成分無調整の牛乳を選ぶと、 濃厚でクリーミーに。低脂肪乳を選ぶと、すっきり軽やかなカフェオレに仕上げることができます。
おいしいカフェオレの
基本の淹れ方
材料
- お好みのカプセルコーヒー
- 90ml
- 牛乳
- 100ml
作り方
-
1
マシンにカップをセット。
【COFFEE/Strong/ 湯量2】モードでコーヒーを抽出。 -
2
600wで約50秒温めたミルクを①のカップに入れる。
エチオピアやタンザニアのもつ柑橘やベリーの果実味を感じる、華やかなカフェオレに。
合わせる牛乳は、コーヒーの持つ香りをより引き立てて味わいたい方には、低脂肪乳を合わせるのもおすすめ。
濃厚なコクと甘い香りが特徴の中南米エリアのコーヒーは、牛乳との相性抜群です。
ミルクチョコレートのような甘みと芳ばしさをリッチに味わうなら、この組み合わせがおすすめ。
ナッティなフレーバーが特徴のブラジルを合わせたカフェオレ。余韻のローストナッツの豊かな香りが広がります。